塩田体験館だより

いよいよお待ちかねの塩焼き!
薪を燃やして熾火を作ったら、火のそばに土器を突き刺します
土器の中に、塩分濃度20%のかん水(海水を濃縮したもの)を注ぎます
沸騰してかん水が少なくなってきたら、注ぎ足していきます
この作業を繰り返しているうちに、塩ができてきます


ガリガリです

熾火のまわりは、かなり熱くなっています
天気も良いので、暑いです

灰やススが飛んできますが、見ている間に焼き上がりました~


きれいに焼けたよ

出来上がった塩をはがして、小型の土器に移し替えます
焼いたまま置いておくと、土器に塩がこびりついてしまうためです
ひとつに集めて、もう一度加熱したら出来上がり~
水分がなくなりカチカチになるので、持ち運びもOKです

初めての試みでしたが、上々の出来栄えでした!


本物の製塩土器出土品の欠片で、塩田に描いた塩の字