塩作り体験にて採れた塩はお持ち帰りいただけますが、当館では塩の販売は行っておりません.
当館にて製造した塩を専門機関にて分析を行った結果、ヒ素・カドミウム・銅・水銀・重金属はいずれも測定下限未満、一般生菌・大腸菌群についても基準以下との結果を得ています。
開館時間 | 午前9時~午後5時 塩焼体験の受付は午後4時30分まで |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)12月29日~翌年1月3日 |
入場料 | 無料 |
電話・FAX | 0563-32-3373 |
所在地 | 〒444-0514 |
西尾市担当課 | 教育委員会文化財課 |
当館にて製造した塩を専門機関にて分析を行った結果、ヒ素・カドミウム・銅・水銀・重金属はいずれも測定下限未満、一般生菌・大腸菌群についても基準以下との結果を得ています。
14m×14mの塩田には、塩分の付着した砂を集め鹹水(濃い海水)を抽出するためのツボ(沼井)を備えています。
かつての入浜式塩田は、塩田面が満潮時の海水面よりも低い位置に築かれ、潮の干満を利用して海水を塩田に引き込むことができました。入浜式塩田の構造を体感できるよう塩田の両側のエミチ(浜溝)に海水を流すことができる構造になっています。
塩田で採れた鹹水(濃い海水)は、直径2m前後の鋳鉄製の釜で煮詰められ結晶化されました。明治時代以降、燃料は石炭が用いられました。鹹水を貯える直径約1.8mのタモケ(鹹水桶)2基と、採れた塩を1週間ほど貯蔵して苦汁を抜くためのドサ(居出場)を備えています。
鹹水桶 直径約1.8m 今回の整備にあたって合資会社八丁味噌様より木桶2基を寄贈いただきました。
塩田で採った鹹水をコンロで煮詰めてお手軽に塩をつくることができます。
展示室では、塩づくりの歴史や塩の製法についてわかりやすく解説をしています。映像コーナーでは、吉良の塩づくりについてまとめたDVDを見ることもできます。
岩場古墳出土品(愛知県指定文化財)などの考古資料を見ることもできます。
印刷用リーフレットのダウンロードはこちら
リーフレット1面(PDF) A4判
https://www.city.nishio.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/047/20160513-094501.pdf
リーフレット2面(PDF) A4判